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スマゲのチート問題について
スマホゲームで話題に上がる「チート」の語源は英語では「cheat」という単語であり、人を「欺く」や「騙す」といった意味でつかわれます。
ゲーム用語で使われるチートとはデータを改ざんして、キャラクターのステータスやレベルを無理やり上げたり、クリアしていないステージをクリア状態にしたり、まだ手に入れていないアイテムを手に入れたり、増やしたりすることを指します。
現在スマホゲームについてはチートツールというものが出回ったりし、人気ゲームでは日常的に不正行為が横行しています。
家庭用ゲーム機でのチート
歴史的な背景としては、もともとは家庭用ゲーム機でマジコンが「不正競争防止法違反」で判決が確定したのが有名な裁判です。任天堂やゲームメーカーがマジコン輸入業者と争った裁判です。
マジコンは家庭用テレビゲームに対してチートもできる機器だったわけですが、違法判決が決定して日本での輸入や販売が禁止になったのは「不正競争防止法違反」です。
法律は非常に複雑で複数の法律がそれぞれの意味を持っています。
最高裁の判決が出るまで違法かどうかは確定しない場合もあるのです。いわゆるグレーといったり、似たような意味として脱法とかもあるわけです。そして状況というか争う論点にによっては、同じような事例を裁判しても法の解釈が変わる事もありえます。
チートをデータ改ざん行為と括るならば、規制されてないチートツールがあったとして、自分で作ったゲームをチートツールでデータ改ざんしてもチート行為全般が法律で規制されていない限りは問題にはならないはずです。
スマホゲームでのチート
ではソシャゲと言われるスマホゲームでのチート行為はどういった扱いになるのかというと、まずスマゲを遊ぶためのアプリ規約でチートなどのデータ改ざんはほとんど禁止されているわけです。
この規約を破ってチートをする人間はルールを破っていますので、見つかれば垢BAN(アカウント削除)されることになります。ゲームバランスを壊すわけですし、きちんとプレイしている人間にも迷惑をかける事になります。
こういった事をする人間は「ゲーム内で優位に立ちたい」、「目立ちたい」といった事をする人間性が少なからずあるのだと思いますが、暴走族みたいな感じですよね。自分の不満を社会にぶつけるとか、さみしい自分をみんなに見て欲しいという欲求を人に迷惑をかける行為で晴らそうとするんですね。
自分で違う事で努力して活躍すればいいのに、不正で楽をして、人に迷惑をかけてでも目立ちたいわけなんですね。
暴走族とか不良とはそういった事が根本にあるわけです。
そういった人間が一人でもいると、まともな考え方をもっている人間も引き込まれるパターンが多いわけです。腐ったリンゴは周りも腐らすという典型的な例ですね。
どういった問題が起こるのか
では実際にチート行為によってどんな事が起こり得るかを説明します。そもそもアプリ規約では禁止されているわけです
まず課金アイテムを課金せずに手にいれたり、スタミナ的な課金要素を不正に操作したりすることには、運営会社に金銭的に多大な損害行為を与える事になります。
データ改ざんでステータスを変更したり、強制的にドロップアイテムを手に入れる事はそのステージ自体の意味を無くし、公平性が保てないゲームとなってしまいます。
他のユーザーとの対戦ゲームなどでチートを使うと、使われた側は不快ですし、ゲームバランスが完全に崩れユーザーが離れてくいく、きっかけになります。
マルチで遊べるゲームで一人がチート行為をすると他の関係ない人まで巻き込んで、アカウントがはく奪される可能性もあります。
見てもらえればわかるように許されない行為なわけです。
ソシャゲのチートは違法な犯罪なのか
チートが規約違反である以上はしてはいけない行為ですので、スマホゲームの利用規約で規制されているなら絶対にしてはいけません。
ではそれが違法で犯罪なのかについてはどうなのかという所です。そして関わる人間もチートツール作成者、ツール配布者、やり方を公開する人間、チート代理請負人、エンドユーザーといろいろと立場があるわけです。
実際にチート行為で逮捕者は出てますので、違法であることはあるのですが、法整備が整わないので、グレー部分や脱法でゲーム制作会社は色々な被害を受けているわけです。
逮捕された事例
モンストのチートをおこなっていた男性はチートツールを使って「ハクア」というキャラを売っていたようです。この事例では「私電磁的記録不正作出」にて逮捕されています。
他には実際に逮捕された事例やどういった法律に引っかかってしまうかの法律や用語をいくつか列挙します。
- 同一性保持権
- 著作権侵害
- 不正競争防止法違反
- 技術的制限手段の回避装置提供
- 運営業務妨害
- 電子計算機損壊等業務妨害容疑
他にもおそらくたくさんの法律やその周辺の用語があるはずです。ゲーム会社が規約で禁止している以上は人(他のユーザー)や会社、社会に迷惑をかける行為となります。迷惑をかけている以上、チートは違法や犯罪につながる可能性が高いという事です。
人がやっているからといって安易にチート行為をするのはあまりにも短絡的な人間の考え方です。法律は整備されて変わっていきます。人に迷惑がかかり、禁止されている事はすべきでないわけです。
ま~このたりは色々と難しいところもあります。法律を作る人間が法律違反や脱法行為をして隠ぺいしてきたわけですし、取り締まる人間もさんざん組織的に公金横領などの不正をしてきた事実や冤罪(えんざい)で無罪の人に罪をなすりつけたりしてきたわけです。ですが世の中で周知し、変えていかないといけない一つの事例だと思います。
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